SECURITY WHITEPAPER

セキュリティ
ホワイトペーパー

Samurai App
企業向け AI エージェント OS
株式会社Kiva
2026年8月31日版
© 2026 Kiva Corporation. All Rights Reserved.
00本書の内容

本書の内容

01Samurai App とは

Samurai App とは

株式会社Kiva(以下、「当社」といいます。)が提供する「Samurai App」(以下、「本サービス」といいます。)は、企業向けの AI エージェント OS です。

本サービスにおいて AI エージェントは、社内の文書を読み、業務の文脈を記憶し、集計や帳票の作成を行い、外部の業務システムに接続して、実際の業務を進めます。担当者はチャットで依頼するだけで、画面を一つずつ操作する工程がなくなります。

この性質上、本サービスが扱う情報の範囲と、実行できる操作の範囲が、そのままセキュリティ上の論点になります。そのため本サービスでは、「誰が」「どのデータに」「どの操作まで」到達できるかを制御することを、機能ではなく設計の前提としています。

SamuraiAX との関係

当社が提供する「SamuraiAX」は、AX コンサルティングと業務 OS を組み合わせた業務改革サービスです。本サービスは、そのうちの業務 OS にあたります。本書が対象とするのは本サービスであり、コンサルティングおよび個別開発の役務は含みません。

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01Samurai App とは

本サービスは、次の四つを前提として設計されています。

利用企業ごとに、データベースを分ける

会話の記録、業務データ、蓄積された手順や記憶、監査ログは、利用企業ごとの独立したデータベースに保持されます。共有のデータベースに他社と同居することはありません。使い込むほど育つ業務の手順も、蓄積先は自社の中だけです。

エージェントは、利用者の権限で動く

エージェントは独自の権限を持ちません。データの参照も外部システムの操作も、常に依頼した本人の権限で判定されます。エージェントを経由することで、本人が直接アクセスできない情報に届くことはありません。

機微な操作には、人の承認を挟む

外部システムへの書き込みなど影響のある操作は、実行前に承認を求めます。承認されないまま放置された操作は、実行されません。金額の確定、支払、対外開示といった確定行為に人の承認を挟むことを、標準の設計としています。

何をしたかが、記録に残る

業務操作は追記専用の監査ログに記録され、改ざんが検知できる形で保持されます。誰が・何を・いつ・どの判断で行ったかを、内部監査や会計監査の場で説明できます。

提供形態について

本サービスはクラウドサービスとしてのみ提供しており、お客様環境への設置(オンプレミス/プライベートクラウド)は行っておりません。一方、接続先には制限がありません。オンプレミスで稼働する基幹システムや、取引先が指定するポータルにも到達できます。

02本書の目的

本書の目的

Samurai App セキュリティホワイトペーパー(以下、「本書」といいます。)は、本サービスに関する情報セキュリティ対策およびデータの取扱いについて記載した書面です。

本サービスは、社内の業務データや取引先に関する情報を扱う法人のお客様を対象としています。また AI エージェントという性質上、お客様の業務システムに対して実際の操作を行う場面があります。

そのため本書では、こうしたお客様に安心してご利用いただけるよう、当社が講じているセキュリティ対策、データの取扱い方針、AI 推論を利用する際の統制内容、および運用体制について説明いたします。

本書は、導入検討時のセキュリティ評価および社内稟議の基礎資料としてご利用いただくことを想定しています。お客様所定のセキュリティチェックシートには、本書とは別に個別にご回答いたします。また、接続方式・認証情報の保管方式・ログの保持期間といった具体的な構成は、お客様の情報システム部門および監査部門と個別に協議のうえ確定いたします。

本書の書き方について

本サービスは開発が続いている製品です。本書では、対応している範囲と同じ密度で、対応していない範囲も記載しています。お客様の要件に照らして判断していただくためです。

なお、本書の各記載は 2026年8月31日時点の情報を反映したものです。

03免責事項

免責事項

本書は専らお客様への情報提供を目的としています。本書の利用は、お客様の責任で行われます。

本書を通じてお客様が取得できる情報は、当社が現状有姿かつ提供可能な限度でお客様に提供するものであり、明示的または黙示的を問わず、いかなる種類の表明および保証を伴いません。

お客様による本サービスに関する情報収集、本サービスの利用の検討および利用行為その他の一切の行為に関して、本書は、お客様と当社間の契約の一部を構成しません。また、お客様と当社間の契約が存在する場合、お客様と当社との間の関係は当該契約によって規律されます。当該契約が本書の記載内容により変更されることはありません。

本書は、本書を執筆した時点における当社の情報を反映したものです。本サービスは継続的に開発が行われており、本書の内容は事前の予告なく変更されることがあります。

別途書面による当社とお客様との明示的な合意がある場合を除き、本書から取得された各種情報の利用によって生じたあらゆる損害に関して、当社は一切の責任を負いません。

04取り組みの内容

取り組みの内容

本サービスにおいて AI エージェントは、社内の文書を読み、業務の文脈を記憶し、外部の業務システムに接続して、実際の業務を進めます。この性質上、扱う情報の範囲と、実行できる操作の範囲が、そのままセキュリティ上の論点になります。本サービスでは、その両方を次の形で制御しております。

利用企業 A 利用企業 B 利用企業 C 入口 認証・所属の確認・認可 A 専用のデータベース B 専用のデータベース C 専用のデータベース 会話・業務データ・skill・記憶・監査ログ AI ベンダ・外部の業務システム 許可した宛先のみ・承認と記録を経由
認可は入口で確定させてから、テナントのデータへ到達させる。外部への送信は、許可した宛先だけに、承認と記録を伴って行われる。

まず、データの置き場所そのものを利用企業ごとに分けております。会話の記録、業務データ、蓄積された手順、記憶、監査ログは、いずれも利用企業ごとの独立したデータベースに保持され、共有のデータベースに他社と同居することはありません(次頁に続く)。

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04取り組みの内容

エージェントがコードを実行する環境も、会話ごとに分かれた使い捨ての領域で、実行が終われば破棄されます。同一の企業内であっても、別の利用者が処理の途中で作ったファイルが見えることはありません。ファイルの保管領域と検索用の索引は共通の基盤上にありますが、企業ごとの区画に分けており、区画の指定は、利用者からの要求を受け付けた時点で確定した所属情報をもとにシステムが自動的に付与します。所属が確定していない状態でのデータ参照は、そのまま処理されるのではなくエラーとなります。

入口では、利用者本人の確認と、接続元のネットワークの二段で絞ることができます。メールアドレスの確認が済むまでアカウントは有効にならず、サインイン時にはパスワードに加えてメールで届くワンタイムコードを常に要求いたします。この二段目を利用者がご自身で解除する手段はありません。シングルサインオンは OIDC および SAML に対応しており、設定は企業ごとに一つ、対象となるメールドメインの所有を DNS レコードで証明していただくため、証明済みのドメイン外のメールアドレスで入ることはできません(シングルログアウトには対応しておりません)。

あわせて、接続を許可するネットワークの範囲を企業ごとに設定できます。判定にはお客様側から書き換えられない値を用い、判定できない場合は接続を拒否いたします。ただしこの制限が保証するのは、許可した接続元以外から企業のデータに到達できないことであり、サインイン画面そのものが開けないことではありません。サインインの時点では所属企業が確定しておらず、判定ができないためです(次頁に続く)。

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04取り組みの内容

エージェントは独自の権限を持ちません。データの参照も外部システムの操作も、常に依頼した本人の権限で判定されるため、エージェントを経由することで本人が直接アクセスできない情報に届くことはありません。文書や業務データには利用者単位・グループ単位のアクセス権を設定でき、検索結果もその権限で絞り込まれます。

例外は、業務単位での権限のお預かりです。外部システムの資格情報は利用者にではなく業務の単位で結び付けられます。会計システムの権限をお持ちでない社員の方でも、管理者が許可した「請求書を登録する」という操作だけは実行できる、という形です。このとき利用者が受け取るのは資格情報そのものではなく、定義された狭い操作だけで、実行者と使用した資格情報の双方を監査ログに記録いたします。なお本サービスが外部の業務システムに対して行える操作は、お客様に発行いただいたアカウントの権限の範囲内に限られます。

AI 推論につきましては、当社は独自の大規模言語モデルを保有しておらず、外部の AI ベンダのモデルを利用しております。呼び出しはすべて当社が管理する経路を通り、お客様のブラウザから AI ベンダへ直接送信されることはありません。通信はすべて暗号化されます。当社は、お客様が入力された情報を当社のモデル学習の目的で利用いたしません。また当社が契約するモデル接続については、上流の AI ベンダ側でも学習に利用させない設定としております。ただしこの設定は、お客様が自社の API キーを設定された経路には及びません。その場合、学習利用の可否はお客様と当該ベンダとのご契約に従います(次頁に続く)。

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04取り組みの内容

外部システムに接続するための資格情報は、企業ごとに異なる鍵で暗号化して保管し、その鍵自体も別の鍵で保護しております。暗号化にあたって企業と項目の識別子を組み込んでいるため、暗号化されたデータを別の企業へ移し替えても復号できません。値は登録した後は誰も参照できず、利用者が画面で再表示することもできません。AI モデルとコードの実行環境に渡るのは値ではなく項目の名前だけで、値が実際に使われるのは外部へ送信する直前の一箇所に限られます。そこで送信先が許可されたものかを確認し、そのうえで値を差し込んで送信し、実行者・使用した項目・宛先・結果を監査ログに記録いたします。外部の API が応答の中に資格情報をそのまま返してきた場合に備え、その処理で使用した値を応答から探して伏字に置き換えてから返す仕組みを設けており、これを無効にすることはできません。

機微な操作は、実行の前に承認を求めます。承認の要否は、当社の既定・お客様の設定・会話の性質を重ね合わせて判断し、いずれかが禁じた操作を他の設定が許可することはありません。承認されないまま時間が経過した操作は、実行されずに終了いたします。担当者が待機していない時間帯の自動実行では、承認が必要な操作はその場で見送られます。生成されたコードを実行する場合は、断片ではなくコード全体をご確認のうえ承認していただきます。社外を含む決裁者へメールで承認を回すこともでき、決裁者側に本サービスのアカウントは必要ありません。金額の確定、支払、対外開示といった確定行為に人の承認を挟むことを、標準の設計としております(次頁に続く)。

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04取り組みの内容

外部から取り込んだテキストには、エージェントの動作を乗っ取る目的の指示が埋め込まれている場合があります。本サービスでは、取り込んだ文書、業務データ、Web 検索の結果、および取得したページの本文について、モデルに渡る前に検査を行っております。検査結果は本文と紐付けて保持するため、本文が書き換えられた場合はそれ自体が検知の手がかりになります。既定では検知して記録する動作で、遮断する動作へは設定で切り替えられます。

業務操作は追記専用の監査ログに記録されます。各記録が直前の記録と連鎖する構造になっているため、後から書き換えや削除が行われれば検知でき、更新と削除の手段は設けておりません。記録されるのは、誰が・何を・いつ・どの判断で行ったかを示す情報と、必要に応じた照合用の値だけで、文書の本文、入力された値、資格情報、コードの内容は含みません。追記専用の記録は削除する手段を持たないため、後から削除を求められ得る情報をここに含めますと、その求めに応じられなくなるからです。

あわせて、誰がいつ何をどれだけ利用したかを台帳に記録し、社内のルールに反する利用がないかを日次で巡回することができます。巡回で検知された会話の全文は、通常の画面とは別の経路でのみ閲覧でき、閲覧の記録が残せたときにだけ表示されます。なお巡回は事後の検知であり、送信そのものを止めるものではございません(次頁に続く)。

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04取り組みの内容

本サービスの改善および保守のため、当社は一部の情報をお客様のテナントの外で受け取ります。受け取るのは、会話のタイトル、操作された利用者、利用されたスキルの名前、評価とその理由、および利用料の明細です。

会話の本文は、テナントの外に出ません。会話を 1 件開いて読む機能そのものを設けておりません。フィードバックにご記入いただいたコメント、取り込まれた文書やファイルの内容、保存された資格情報についても同様です。なお会話のタイトルは、内容からモデルが自動生成した 1 行です。

タイトル一覧の閲覧は当社側の監査ログに記録し、記録できない場合は閲覧を成立させません。現時点で、この情報提供を無効にする設定は設けておりません。本件の契約上の取扱いは、利用規約およびプライバシーポリシーの定めによります。

お客様が入力された情報に個人情報が含まれる場合の取扱いは、利用規約およびプライバシーポリシーの定めによります。当社が独自の目的で第三者に提供することはありません。保管地域につきましては、本サービスが稼働する基盤にデータの保管地域を固定する仕組みが用意されておりますが、対象は欧州連合・米国および FedRAMP 準拠環境に限られ、日本国内を指定することはできません。アジア太平洋地域については保管先の希望を渡すことができますが、基盤事業者の仕様上これは最善努力とされており、保証ではありません。実際の保管先を確認する手段も現時点でないため、当社は日本国内保管、およびデータが国外に出ないことをお約束できません。また AI 推論には国外の事業者のモデルを利用いたします。したがって、お客様が入力された情報が国外で処理または保管される場合がございます。個人情報が含まれる場合の取扱いにつきましては、利用規約およびプライバシーポリシーの定めによるほか、導入時に個別にご相談させていただきます。国内保管を必須要件とされる調達につきましては、要件を満たせないものとしてご判断ください。

会話・文書・記憶・蓄積された手順は、お客様が削除されるまで保持いたします。認証のセッションと外部接続のトークンは、有効期限の経過をもって自動的に削除されます。監査ログは追記専用のため削除されません。運用のためのログは、ログ管理サービス上に 30 日間保持されます。保管場所・保持期間・二次利用の可否は、ご契約時に個別に定めさせていただきます。なお当社は、プライバシーマークおよび ISMS(ISO/IEC 27001)の認証を取得しております(ISMS 認証番号 GIJP-2043-IC、認証範囲:本社)。本サービスに固有の SOC 2 報告書は保有しておらず、ISMAP および LGWAN-ASP のいずれも名乗っておりません。導入にあたりましては、最初は読み取りと下書きの範囲から始め、精度と記録を確認したうえで実行・登録まで対象を広げます。すべてを一度にお任せいただく進め方はいたしません。

05よくあるご質問

よくあるご質問

本サービスに関係するシステム環境にアクセスするユーザーのセキュリティ設定はどのようになっていますか。

利用者につきましては、メールアドレスの確認が済むまでアカウントが有効にならず、サインイン時にパスワードに加えてワンタイムコードを常に要求いたします。利用者がご自身でこれを解除する手段はありません。あわせて、企業単位で接続元 IP アドレスによる制限を設定できます。本サービスの運用環境へアクセスできる当社の従業員は、必要最小限に限定しております。

一般ユーザーアカウント、特権ユーザーアカウント、システムアカウントは、業務に必要な最小限の権限で運用されていますか。

はい。企業内の利用者は管理者・マネージャー・メンバーの三段階で設定でき、業務に必要な範囲に絞ることができます。エージェントは独自の権限を持たず、常に依頼した本人の権限で動きます。また本サービスが外部の業務システムに対して行える操作は、お客様に発行いただいたアカウントの権限の範囲内に限られます。

提供するサービスに関連する業務を外部に委託する場合、委託先との間で秘密保持契約(NDA)を締結していますか。

はい。委託先は、個人情報を適正に取り扱うと認められるものを選定し、委託契約において、安全管理・秘密保持その他の個人情報の取扱いに関する事項について適正に定め、必要かつ適切な監督を行っております。

本サービスに関連する本番環境への変更についてのセキュリティ設定はどのようになっていますか。

本サービスへのすべての変更は記録され、変更内容・実施者・日時を追跡できます。本番環境へは、検証環境で実際に稼働しているものと同一の内容のみが反映される仕組みとしており、検証を経ていない変更が本番に出ることはありません。

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05よくあるご質問

本サービスに関連するサーバーがウイルスやマルウェアから保護されていることを確保するために、プロセス、手順、ツールを定義し、活用していますか。

本サービスのアプリケーションは、デプロイのたびに実行環境ごと置き換わる構成としており、稼働中の環境に対して手作業で変更を加える運用は行っておりません。基盤そのものの保守は、クラウド基盤事業者の責任範囲に含まれます。

本サービスに関連するサーバ環境では、コンテンツの改ざんに対し、防止、検知及び監視のためのセキュリティ対策が講じられていますか。

本番環境に反映されるものはすべてバージョン管理下にあり、どの時点の内容が稼働しているかを追跡できます。あわせて業務操作は追記専用の監査ログに記録され、各記録が直前の記録と連鎖する構造になっているため、後から書き換えや削除が行われれば検知できます。

本サービス上で取り扱われる又は関連するサーバに送信されるデータは、機能に必要な最小限のものに限定され、ユーザー側が内容について認識できることを確保していますか。

本サービスが扱いますのは、お客様が入力・アップロードされた情報とそこから生成された情報、利用者や企業の特定に寄与し得る情報、およびサービス品質と運用のための統計・性能・障害解析の情報です。エージェントが外部へ送信する内容は、実行の前に承認を求める形で利用者に提示されます。

本サービスに関連するサーバに送信されたデータは暗号化等により適切に保護されますか。

通信はすべて暗号化され、保管されるデータも暗号化されております。加えて外部システムの資格情報につきましては、企業ごとに異なる鍵で暗号化し、その鍵自体も別の鍵で保護しております。

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05よくあるご質問

本サービスにて取り扱われるデータは、他社のデータと分離されていますか。

はい。データの置き場所そのものを利用企業ごとに分けており、会話の記録、業務データ、蓄積された手順、記憶、監査ログは、いずれも利用企業ごとの独立したデータベースに保持されます。共有のデータベースに他社と同居することはありません。

顧客のデータは AI モデルの学習に利用されますか。

当社は、お客様の情報を当社のモデル学習の目的で利用いたしません。当社が契約するモデル接続につきましては、上流の AI ベンダ側でも学習に利用させない設定としております。ただし、お客様が自社の API キーを設定された経路には、この設定が及びません。その場合、学習利用の可否はお客様と当該ベンダとのご契約に従います。

顧客のデータはどの経路を通じて AI ベンダへ送信されますか。

処理に必要な範囲の情報を、当社が管理する経路を通じて送信いたします。お客様のブラウザから AI ベンダへ直接送信されることはありません。通信はすべて暗号化されます。

AI が勝手に外部システムを操作することはありませんか。

機微な操作は実行前に承認を求め、承認されるまで実行されません。承認されないまま時間が経過した操作は、実行されずに終了いたします。担当者が待機していない時間帯の自動実行では、承認が必要な操作はその場で見送られます。

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05よくあるご質問

データは日本国内に保管されますか。

お約束できません。本サービスが稼働する基盤には保管地域を固定する仕組みがございますが、対象は欧州連合・米国および FedRAMP 準拠環境に限られており、日本国内を指定することはできません。アジア太平洋地域については保管先の希望を渡せますが、基盤事業者の仕様上これは最善努力とされ、保証ではありません。実際の保管先を確認する手段も現時点でないため、国内保管を必須要件とされる調達につきましては、要件を満たせないものとしてご判断ください。

当社の会話の内容を、貴社の担当者が閲覧することはありますか。

会話の本文を閲覧することはございません。会話を 1 件開いて読む機能そのものを設けておりません。当社が受け取るのは、会話のタイトル、操作された利用者、利用されたスキルの名前、評価とその理由、および利用料の明細に限られます。フィードバックにご記入いただいたコメント、取り込まれた文書やファイルの内容、保存された資格情報も、テナントの外には出ません。タイトル一覧の閲覧は当社側の監査ログに記録され、記録できない場合は閲覧を成立させません。

第三者認証を取得していますか。

当社はプライバシーマークおよび ISMS(ISO/IEC 27001)の認証を取得しております。本サービスに固有の SOC 2 報告書は保有しておらず、ISMAP および LGWAN-ASP のいずれも名乗っておりません。

脆弱性診断、稼働率、インシデント対応についてはどうなっていますか。

運用体制に関する事項は、お客様所定のセキュリティチェックシートに個別にご回答いたします。導入時には、接続方式・認証情報の保管方式・ログの保持期間とあわせて、お客様の情報システム部門および監査部門とご協議のうえ確定いたします。

06改訂履歴

改訂履歴

2026年8月31日初版発行

本書に関するお問い合わせ先
株式会社Kiva 情報相談窓口
東京都中央区築地 3-12-5 +SHIFT TSUKIJI 7F
電話 03-6264-0825 / info@kiva.co.jp

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